2CVと過ごす週末・・

スピード・メーター連動式ワイパー

1949年11月の発売開始から1962年9月まで、2CVにはワイパーモーターが無く、スピードメーター連動式ワイパーが採用されていました。

↑スピードメーター連動式ワイパー・ユニット構造図

←スピードメーターとダイヤル式ワイパースイッチ

ステアリング左上に取り付けられたスピード・メーターのメーターケーブルを、ワイパーユニットの動力として利用しています。

ダイヤルを回すことによって、手動でワイパーを作動させる事も可能。

スピード・メーターとメーター・ケーブルの間にウォームギア付シャフト / ピニオン・ギア付シャフトから構成され、ピニオン・ギア付シャフトにはスイッチを兼ねたノブが取り付けられています。

通常、スピードメーター・ケーブルと常時連動して回転しているウォームギア付シャフトは、スピードメーターに速度を伝えているが、ワイパースイッチノブを引くとピニオンギアが噛み合い、速度を伝えると同時に、ワイパーユニットを駆動させます。

ノブを押し込んだOFFの状態ではピニオン・ギアは噛み合わず、ワイパーは作動しないが、スイッチ・ノブを手で反時計方向に回すと手動式ワイパーとして作動します。

ノブを引いたONの状態ではピニオン・ギアは噛み合い、スピードメーター・ケーブルの回転に連動してワイパーが作動。

この時、スイッチ・ノブはスピードメーター・ケーブルの回転と連動して反時計周りに回転。
信号待ち等、停車時はワイパーは強制的に停止してしまうため、ワイパーを作動させるには、いちどOFFの状態にスイッチ・ノブを押し込み、反時計方向に回転させ手動で作動させる必要があります。

ウォームギア付シャフトとピニオン・ギア付シャフト

低速走行時、ワイパーは極端に低速で作動し、高速では極端に高速作動します。

また、ワイパーを作動させた状態では、スピードメーター・ケーブルに負荷がかかり、スピードメーターの針は大きくブレてしまい、走行中、正確に速度を読み取る事が困難になります。

このスピードメーター連動式ワイパーは1962年9月のマイナーチェンジで廃止され、通常のワイパーモーター式に変更されました。

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