2CVと過ごす週末・・

Fault Finding Chart
2CVの不調、原因と対策

Citroen Car Club発行 "maintenance Handbook for Citroen Twins"誌より
Citroen Car Clubの許諾の元、2cv weekendで翻訳、コメントを追加したものです。

ブレーキ編

症  状

原  因

対  策

  • ブレーキペダルの過度のあそび
  • 過度のブレーキシューのあそび
  • ブレーキホース不良
    (1970年以前モデル)
  • マスターシリンダーのオペレーター
    ロッドが長すぎる
  • マスターシリンダーのオリフィス部位、シール不良
  • 調整(14mmリングスパナ)
  • 交換
     
  • ピストンと0.5−1.0mmのクリアランスにロッドを調整する
  • オーバーホール、シール交換、
    ブレーキオイル交換
    (注1)
  • ポンピングの後もブレーキペダルの踏み代が大きい
  • エアの混入
  • エア抜きをする(リアから)油面が”危険”より下がる前に新鮮なブレーキオイルを上部まで注ぐ
  • ブレーキング時にブレーキが鳴く
  • ドラムの汚れ、ピポット部の乾き
  • ドラムを軽く叩きながら廻し、掃除機で吸い取る。
    シューピポット、スプリング等のすべての金属部分に軽く”PBC”又は”COPASRIP”を塗る
  • ブレーキング時やブレーキング後にキィキィ鳴く
  • 過度のブレーキシューのあそび
  • スプリングとピポットの乾き
  • 調整
  • 上記参照
  • フロントディスクブレーキの鳴き、ジャダー、急制動
  • パッド、ディスクの鏡面化。ディスクの錆

     
  • パッドの摩耗
  • パッドが硬すぎる
  • ディスクのねじれ、加熱、不良
  • ペーパー、薄い”PBC8”で注意深く鏡面化、錆を取り除く。パッドの後部に”COPASRIP”を塗る。サビにはWD40を使う
  • 交換(パッドの残厚2mm以下の場合)
  • MINTEX CDB4M128を使用する
  • 交換(最低残厚4mm)
  • フロントディスクから周期的に打音がする
  • トルク負荷により、ディスクとパッドのクリアランスが変動する
  • 過度なディスクの突出
     
  • キャリパーピストンシール不良
  • やがて良くなる、何もしない
     
  • ディスクを取り出し、取付位置を変えてみる(最大突出値2mm)
  • キャリパーオーバーホール、シール交換、
    ブレーキのエア抜き
  • 絶えず片方向に車が流れる
  • シュークリアランスが不適切
  • フロントブレーキシリンダーの
    作動不良
  • ハンドブレーキの片側の調整不良
  • ブレーキ再調整
  • ピストンを外し、ブレーキオイル、
    シール交換
  • 再調整
  • ブレーキング時に片方向に車が流れる
  • フロントシューのオイル付着
     
  • フロントシューのブレーキオイル付着
  • ドレンホールの清掃、シュー交換、
    ドラム清掃
  • ブレーキシリンダーシール、シュー交換、
    ブレーキオイルの交換、エア抜き
  • ハンドブレーキが調整しても効かない
  • フロントシュー摩耗
  • ハンドブレーキケーブルが伸びきっている
  • 交換
  • 交換
  • 走行中フロントホイールが振れる
  • タイヤまたはホイールバランスの狂い
     
  • タイヤの摩耗、ホイールの破損
  • ホイールベアリングの摩耗
  • ユニバーサルジョイントの摩耗
                (注2)
  • グリース、泥の除去。
    必要ならばバランス調整
  • 交換
  • 交換
  • 修理又は交換
  • 走行中ハンドルがガタつく
  • トラアックロッドエンドのボール
    ジョイントのゆるみ
    (注3)
  • ステアリングダンパーストリップゴムの摩耗(注4)
  • トラックロッド・エンドのボール
    ジョイントスプリングの破損
  • ゲートル(ブーツ)、割ピンを外し、スクリューキャップの締め増し
  • 交換(パーツNO.AZ442-75)
     
  • 交換(パーツNO.A 442-7)
  • ステアリングを切った時
    ガタつく
  • ステアリングコラムの緩み
  • ステアリングコラムのサポート
    ベアリングの緩み
  • フロントアクスルチューブボルトの
    緩み
  • トラックロッド・エンド・ボールジョイント
    スプリングの破損
  • トラックロッド・エンド・ボールジョイント又はラックピンカップ不良
  • ステアリングラックのコンプレッションパッド(ボールジョイントシート)の緩み
  • ラック、ピニオンの摩耗
  • キングピン又はブッシュの摩耗
  • コラム付け根のクランプボルトの締め増し
  • 台座ボルト、スプリングテンションの
    締め増し
  • 締め増し 6.2kg/m
     
  • 交換(パーツNO.A442-7)

     
  • 交換(パーツNO.AZ443-2)
     
  • アクスルチューブを取り外し割ピンを外す。ネジ込み式のキャップを締め増しする
     
  • 交換
  • 交換

注1)使用ブレーキオイル・・・・70R3 2CV(フロント・ドラムブレーキモデル)
                    DYANE/MEHARI/AMI6&AMI8(1969年以前モデル)
                 LHM  2CV(フロント・ディスクブレーキモデル)
                    AMIシリーズ(1969年以降)
注2) 等速ジョイント(ドライブ・シャフト)非搭載車
注3)トラックロッド=タイロッド
注4)トラックロッドの付け根部分にある、ゴムのプレート

警告!----ディスクブレーキ装着車----
ブレーキシステムには緑色のLHM鉱物油のみ使用する。
フロントブレーキ修理の後、運転する前にブレーキ・ペダルをポンピングする事。
これは、パッドとディスクのギャップを詰めるために必要な作業である。

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