症 状 | 原 因 | 対 策 |
| - 過度のブレーキシューのあそび
- ブレーキホース不良
(1970年以前モデル) - マスターシリンダーのオペレーター
ロッドが長すぎる - マスターシリンダーのオリフィス部位、シール不良
| - 調整(14mmリングスパナ)
- 交換
- ピストンと0.5−1.0mmのクリアランスにロッドを調整する
- オーバーホール、シール交換、
ブレーキオイル交換(注1)
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| | - エア抜きをする(リアから)油面が”危険”より下がる前に新鮮なブレーキオイルを上部まで注ぐ
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| | - ドラムを軽く叩きながら廻し、掃除機で吸い取る。
シューピポット、スプリング等のすべての金属部分に軽く”PBC”又は”COPASRIP”を塗る
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| - 過度のブレーキシューのあそび
- スプリングとピポットの乾き
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| - パッド、ディスクの鏡面化。ディスクの錆
- パッドの摩耗
- パッドが硬すぎる
- ディスクのねじれ、加熱、不良
| - ペーパー、薄い”PBC8”で注意深く鏡面化、錆を取り除く。パッドの後部に”COPASRIP”を塗る。サビにはWD40を使う
- 交換(パッドの残厚2mm以下の場合)
- MINTEX CDB4M128を使用する
- 交換(最低残厚4mm)
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| - トルク負荷により、ディスクとパッドのクリアランスが変動する
- 過度なディスクの突出
- キャリパーピストンシール不良
| - やがて良くなる、何もしない
- ディスクを取り出し、取付位置を変えてみる(最大突出値2mm)
- キャリパーオーバーホール、シール交換、
ブレーキのエア抜き
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| - シュークリアランスが不適切
- フロントブレーキシリンダーの
作動不良 - ハンドブレーキの片側の調整不良
| - ブレーキ再調整
- ピストンを外し、ブレーキオイル、
シール交換 - 再調整
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| - フロントシューのオイル付着
- フロントシューのブレーキオイル付着
| - ドレンホールの清掃、シュー交換、
ドラム清掃 - ブレーキシリンダーシール、シュー交換、
ブレーキオイルの交換、エア抜き
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| - フロントシュー摩耗
- ハンドブレーキケーブルが伸びきっている
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| - タイヤまたはホイールバランスの狂い
- タイヤの摩耗、ホイールの破損
- ホイールベアリングの摩耗
- ユニバーサルジョイントの摩耗
(注2)
| - グリース、泥の除去。
必要ならばバランス調整 - 交換
- 交換
- 修理又は交換
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| - トラアックロッドエンドのボール
ジョイントのゆるみ(注3) - ステアリングダンパーストリップゴムの摩耗(注4)
- トラックロッド・エンドのボール
ジョイントスプリングの破損
| - ゲートル(ブーツ)、割ピンを外し、スクリューキャップの締め増し
- 交換(パーツNO.AZ442-75)
- 交換(パーツNO.A 442-7)
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| - ステアリングコラムの緩み
- ステアリングコラムのサポート
ベアリングの緩み - フロントアクスルチューブボルトの
緩み - トラックロッド・エンド・ボールジョイント
スプリングの破損 - トラックロッド・エンド・ボールジョイント又はラックピンカップ不良
- ステアリングラックのコンプレッションパッド(ボールジョイントシート)の緩み
- ラック、ピニオンの摩耗
- キングピン又はブッシュの摩耗
| - コラム付け根のクランプボルトの締め増し
- 台座ボルト、スプリングテンションの
締め増し - 締め増し 6.2kg/m
- 交換(パーツNO.A442-7)
- 交換(パーツNO.AZ443-2)
- アクスルチューブを取り外し割ピンを外す。ネジ込み式のキャップを締め増しする
- 交換
- 交換
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